声オタ、ノベルゲオタクから見たGINKAクリア後感想
クリアから少し日が空いてしまった…
というわけでFrontwingさんの最新作「GINKA」をクリアしましたので感想をば。
私は長谷川育美さんのファンでもあり、ノベルゲームオタクでもあるので二つの視点からみたGINKAの感想を述べていきたいと思います。
※若干のネタバレ含みます
長谷川育美という声優のいちファンとしてみたGINKA
言わずもがな、今作のメインヒロイン「ギンカ(銀花)」を演じられたのは「ぼっち・ざ・ろっく!」の喜多郁代役でもお馴染み長谷川育美さん。
まず結論から言います。
長谷川さんの声・演技が好きなオタクは何も言わずにマストバイしろ!
長谷川育美さんの新境地がそこにはある…
いやまぁこれまでも小さい子の役は何度か演じられていますが、ここまでメイン級で幼い子を演じられる長谷川さんの演技を聴くことができるのは今作が初めて(のはず)。
実際ラジオ(音声番組)の長谷川育美・川井田夏海のなんにもしたくありません#49でも、ここまで幼い子をメインで演じたことはほぼ無くてギンカは正直挑戦だったと本人がおっしゃっています。
そのお言葉通り、長谷川さんの演技幅の広さというものを改めて再確認させられたのが今作「GINKA」。
ノベルゲー苦手なんだよぁ…と興味はあるけどまだやったことのないはせみオタクはとりあえず公式サイトのサンプルボイスを聴く所から始めてみてほしい。
色んな意味で溶けるよ…(発売前にサンプルボイスを聴いた時の衝撃たるや)
そんな幼いギンカの演技だけでなく、長谷川さんの声の特徴でもある芯があり透明感のある演技も聴くことが今作では出来ます。
長谷川育美さんのオタク的にはまさしく一粒で二度美味しい、というのがこのGINKAという作品。
ギンカがよく作中で発する「フンスッ」という言葉だけでも様々なバリエーションがあるし、ギンカ(銀花)の可愛さが長谷川さんの演技によって十二分に現れています。
そんな長谷川さんは今作の主題歌「Star Trail」も歌唱。
流石の歌唱力と伸びのあるどこまでも綺麗な歌声。
結束バンドや他のキャラソンの歌い方とはまた違った歌い方を今回の楽曲で楽しむことができます。
個人的には松本文紀さんが作られた楽曲を長谷川さんが歌うということだけでもかなりアツいポイント。
こちらはクリア後にフルサイズで聴くことが出来ますが、いつでも気軽に聞き返したいのでサントラの発売が待たれるところですね。
というわけで長谷川郁美さんのファンとして見たGINKAは個人的に100点満点中150点くらいあげたい作品になりました。
ギンカ役に長谷川さんを選んでくれた人達に圧倒的感謝…!
ノベルゲームのオタクから見たGINKAの評価
はいはい、お前の声オタ的な感想はわかったわかった。肝心なゲームの中身はどうだったのよ?
はい。これはもう正直な感想を申し上げますと…
面白かったしめちゃくちゃ自分好みのお話だけど思っていたものとは違うベクトルのモノだったなぁという結論です。
というのも、もう皆さん言われていますが前作のATRIの評判が良かった分、期待のハードルが高くなりすぎて少しだけ肩透かし食らった感は否めないかなぁというのが個人的な感想です。
"ATRIの評判"という書き方をしているのは、恥ずかしながらATRIをプレイしたことがないんですよね私…ノベルゲオタクとは一体。
(ち、違うんです…ずっとやりたいとは思ってるんです…)
ATRIプレイしていないのに何言ってんだお前という声が痛いほど聴こえるけど決して私はGINKAの事を否定している訳では無いぞ!
むしろGINKAは好きな部類のノベルゲだ!!と声を大にして言いたい。
以下、箇条書きではありますがGINKAで良いと思った点を書き連ねていきます。
・ギンカがとにかく可愛い(これが一番大きい)
・シナリオに飽きがなく、最後までテンポ良く進められた(実際に私は二日でクリアするくらい没入してプレイ出来た)
・グラフィック、BGMのクオリティが秀逸
・伝奇モノでありながらその内容が複雑過ぎず、シンプルに物語が終結していった
ロープライス作品ではありますが、フルプライス作品に負けないくらいの作り込んだ設定、雰囲気のある世界観。
あのお値段でこのクオリティの作品がプレイ出来るのは本当に凄いことだと思います。
何より爽やかで甘酸っぱいボーイ・ミーツ・ガール。こんなの嫌いなオタクいるわけ無いじゃない!と素直に思うことが出来た作品でした。
では一方で何故思っていたベクトルと違うという評価に落ち着いたのか。
これはもう先述しましたがATRIからのハードルが上がりすぎたせいなのが大半を占めていますね。
ただ私はATRIをプレイしていない側の人間なので、ATRI抜きに純粋に批評するなら次の事が挙げられます。
・戦闘描写が若干ノイズに感じた(発表当時から幻想的な伝奇モノである期待が大きかった分、もう少し別の角度から解決していくストーリーを期待していた)
・終盤に向かうにつれて、結末が良い意味でも悪い意味でも予想しやすく意外性は欠けていた
・エピローグでの銀花とのイチャイチャが足りない←ココ重要
あくまで個人の感想なので悪しからず。
完全に好みの話でもあるので、私が「ん?」と思った点を好きな人は好きだろうなぁという気持ちもあります。
実際私がATRIをプレイしていたらこのGINKAに対するまた評価が変わっていたかもしれません(もしかしたらGINKAの方が総合的には好きな可能性もある)
あと個人的にはGINKAこそアニメで見たいなぁと思っていたりもする。
という訳でノベルゲオタク的にみたGINKAの評価点は100点満点中70点くらいな印象でした。
ただプレイしてみてやらない方が良かったという感想は全く持ってありません。
また夏の暑い季節にこの作品を再びプレイしてみたい、そう素直に思える夏の作品が僕の中でまた一つ増えました。
というわけでGINKAプレイ後の感想でした。
最後にこれだけ言わせてくれ、
ギンカワイイ(流行らない言葉)
ひよりんにこれまでの常識を壊されたオタク-ハミダシクリエイティブクリア後感想-
萌えキャラゲーと侮るなかれ、純粋な家族愛がそこにはある。
元々タイトルは存じ上げていましたが、正直自分が手を出すような作品では無いなーとこれまで敬遠していました。
しかし今年になってクラウドファンディングが開始され、最終1億円をも集めたことがSNSで話題に。
え?1億も集めたの!?という驚きもありつつ、そこまで濃いファンがいるならやってやろうじゃない!と、ちょうどFANZAさんでセールだったこともあり早速購入してプレイ。
まず、ヒロインたちがみんな可愛いです。
うん、とても大事だね。
主人公の妹で人気声優の和泉妃愛。
人気イラストレーターの常盤華乃。
後輩で有名Vtuberの錦あすみ。
前生徒会長であり小説家の鎌倉詩桜。
キャラゲーにおいて押さえるところはおさえつつ、まぁよく見る設定だよなと思いながらとりあえずプレイ。
様子が変わったのは妹キャラの妃愛を攻略しようと決めた時でした。
オタクが理想とするどこまでも兄に甘々な妹という設定の妃愛。
ところがこのハミダシクリエイティブの妃愛は一味違う。
なんというか、とても感情移入がしやすかったんですよね。
ストーリーや設定は正直ベタで王道でした。
ただそのストーリーがキャラありきのシナリオではなく、きちんとそのヒロインを好きになる一要素として丁寧に組み込まれた内容だった。特に妃愛√はそれが顕著。
この√において核となっているのは恐らく恋愛よりも「家族愛」や「兄弟愛」。
幼いころに両親を亡くし、兄妹二人で生活してきたというバッグボーン。
裏垢での炎上の件、そして終盤の朗読劇で見せた妃愛の兄への想い。
それらを通して確かに恋人同士となった二人。
ただそれ以上に家族として、いつもそばにいる大事な人として。
これがシナリオを通して徹底的に描かれていたのが妃愛√だったと思います。
実妹キャラが主人公を好きになる理由の導線が丁寧に引かれていたシナリオ。
それが妃愛√、ないしはハミダシクリエイティブという作品の一番の評価点なんじゃないかなぁ。
あまりに感情移入しすぎて妃愛が卵をファンからぶつけられた時は怒りながらガチ泣きしちゃったよね…
そして何より兄ラブな妃愛がとことん可愛い…
個人的にどんなアニメやゲームでも実妹キャラが刺さることはこれまでなかったのですが、全ヒロイン含めて実妹キャラが一番好きになったのはこのハミダシクリエイティブが初の作品になりました。
そういう意味で自分の中の常識が壊された作品になったなぁ。
見た目で判断してはいけないという作品選びにおいてこれからも大切にしていきたい考えをハミクリで改めて思い知らされました。
こりゃクラファン1億集めるわけだよ…
他ヒロイン√もとても良かった。
続編もあるようなので、個人的に今からアメリ攻略を楽しみにしています。
アニメも楽しみ!ハミクリはいいぞ!
86-エイティシックス-朗読劇に参加したオタクの感想
少女は"涙"と共に。
少年は"死"と共に。
二人の戦い、別れ、
そして邂逅の物語、ここに朗読劇化。
というわけで2023年10月1日、ところざわサクラタウン ジャパンパビリオンホールAで開催されたREADPIA READING STAGE『86-エイティシックス-』2nd Stage(夜の部)に参加してきました!!!
発表された時からずっっっっっっと心待ちにしていた今回のイベント。
終わってみればなんというか、言葉にならないくらい「ありがとう…」という言葉しか出ない朗読劇だったということをまず述べておきたい…
原作やアニメと同じ台詞や展開を踏まえつつ、わずか2時間にも満たない時間の中でレーナとシンたちの邂逅までを描き切った今回の朗読劇。
いや、正直尺足りるの…?と思っていたけどそれは完全に杞憂でした…
カットできる所はカットし、作品の根幹・芯となる大事なシーンや台詞はしっかり押さえられた朗読劇だったことは見た人ならきっと理解出来るはず。
しかも卑怯なことに、最初と最後にはアニメでは描かれていないオリジナルのシーンもあり、いやこのパートずっとやってくれ!?!?と正直思いましたね…
そうして始まる本編。
この作品ならではのシリアスで緊迫感のあるシーンの連続、その台詞の一つ一つを生で聴けることにひたすら感動。
キャストの皆さんの魂の入った演技の数々。レーナの叫び、シンの慟哭、セオの激昂などなど。アニメでも感嘆させられたあの演技を生で聴けることの贅沢さたるや…
朗読劇でしか聴けない表現とキャストの皆さんの台詞一つ一つの熱量がとても感じられた素晴らしい朗読でした。
そして個人的に声優として大好きな長谷川育美さんのレーナの演技を生で聴けたこと、これが何より嬉しかった…
レーナを通して、エイティシックスを通して沢山のことを学んだと長谷川さんは各所でおっしゃられていますが、その想いが非常に強く伝わる今回の演技を現地で見れたことはファン冥利に尽きます。
そんなエイティシックス、アニメ放送後にこの作品を見て好きになったというファンの方もきっと多いはず(夜の部アフタートークで前回のイベントに参加していなかった人という問いかけに手を挙げた方も多かった)
恥ずかしながら私もエイティシックスはアニメ放送終了後に履修した口でして。
ただ今では何百作以上見てきたアニメの中でトップレベルに好きな作品です。
それだけ放送終了後にも輪が広がっていき、今回こうやって朗読劇という形で表現されるようになったこと、この作品がいかに愛されている作品なのかが分かるイベントでしたね。
最後のキャスト挨拶でも皆さん言われてましたが、マジでアニメ2期やってくれ……本当に頼む…
そのために、自分がこの作品のために出来ることを一つ一つ増やしていきたい。
シンとレーナたちが再び出会ったその先の未来をアニメで見れることを信じて。
エイティシックスを好きになって良かった。
これからもエイティシックスを愛して、決して忘れません。
結束バンドLIVE-恒星-
最高だった…
最高すぎた…
結束バンドLIVE-恒星-、配信で見ました(チケット落選組)
この余韻が冷めないうちに軽く感想をば。
誰よりもテンションが上がっててひたすらに可愛かった水野 朔さん。
一方で「カラカラ」を歌う姿は誰よりもカッコいいリョウ先輩そのものでしたね。
一番イベント慣れしている鈴代 紗弓さんは今回もさすがの盛り上げ上手。
虹夏の明るさの表現と「なにが悪い」の時の可愛さはずっと見ていられる…
努力の天才、青山吉能さんには今日一泣かされた…。
あんなんやられたらオタクは泣くって…
ぼっちちゃんには遠く及ばないみたいなこと言っていたけど、今日は間違いなくあなたがギターヒーローでしたよ…
そしてメインボーカルとして、1か月前のイベントからさらにレベルアップしていた長谷川育美さん。
最後まで歌い切ったその体力と歌唱力にただただ脱帽。
楽しそうに歌う姿を見てこっちもひたすらに楽しかった。
あなたの声を好きになって本当に良かった。
これからもずっと応援させてください…
新曲、ボトルネック奏法、語りつくせないほどの見どころがあった結束バンドLIVE-恒星-。
間違いなくアニメライブ史に残る最高のライブだった……。
結束バンド、ありがとう。
ぼっち・ざ・ろっく!最高だ…
そして次がもしあるなら今度こそはチケット当てて現地いくぞ…!
劇場の音響で結束バンドの曲が聴けるのが今から楽しみで仕方ない!
黒姫結灯について(アマカノ2+クリア後感想)
結論から言います。
アマカノ2+、僕の人生で『一番好きなゲーム作品』になりました。
いや、本ッッッッッ当に良かった…。
そこそこ色々なゲームをやってきましたが、もうこれ以上の作品には出会えないんじゃないかな…。
「〇〇は人生」と良く言いますが、僕にとってのアマカノ2+がまさにそれ。
このブログを開設したのもTwitterでは語りきれないアマカノ2+について語りたかったのがきっかけです。
ちなみに僕はメロブ通販でアマカノ2+を予約し、発売日当日にアキバのメロブ受取館で引き取ってその日の内に早速プレイを始めました。(全クリまで約10日かかったけど)
もう少しだけ時間を遡ると、
コラボカフェもやってたりと2+発売に向けての数ヶ月は本当に楽しみしかありませんでしたねー。
さて、前置きはここまでにしておいて。
僕はアマカノ2から黒姫結灯の事が好きなので、今回は彼女のルートの話にフォーカスしたいと思います。
※※※注意※※※
ここから先はアマカノ2、アマカノ2+の全ルートのネタバレを含みます。未プレイの方はご注意下さい。
大丈夫ですか?
ネタバレしちゃいますよ…?
では行きますね…
結灯が幸せになってくれて本当に良かった!!!
いやこれだけじゃネタバレもクソもあるかいな。
そう思ったそこのあなた。
もしアマカノ2+をプレイ済みであれば僕の言葉がどれほど結灯の物語にとって重要な核であったのか理解してくれるはず…。
黒姫結灯にとって、家族としての幸せを得られた事がどれだけ感動的なことか…。
最初から一つずつ振り返って感想書きたいけど、あまりにも長文になりそうなので2+においての結灯ルートを3点に絞って書き連ねたいと思います。
※解釈違いなどあるかもしれませんがそこはご容赦いただきたいです!というか別の解釈あるならそれも聞きたい…
【結灯の愛の重さ】
まずはお祭りデートのシーンですね。
"でも、私……私の事が好きよ"
"自分の事が好きなぐらい……あなたが好き……その自信はあるの"
泣くが?????
お父さん、本当の自分を偽って(隠して)いた彼女はここまで言える人間になりましたよ…。
自分を好きだと言えるように彼女がなれたのは主人公と出会えたから、けどそれ以上に彼という"宝物"を結灯自身が掴む"選択"をしたからなんですよね。
そしてバッグで流れる結灯のキャラソン「鍵」で追い打ちをかけられるオタク。
これはもう泣くしかない。
完敗だよあざらし…。
しかもここで結灯の気持ちは終わりません。
"私……あなたのことをすべて知りたい"
"私の愛は……とっても重いの。ちゃんと理解してもらわないと"
嫉妬深く、わがままで、不器用な彼女なりの愛情表現。
これ以上に黒姫結灯を黒姫結灯たらしめる言葉は無い。
誰よりも愛に餓え、誰よりも愛の大切さを知った彼女だからこその愛の重さ。
未来を向いた結灯の言葉は誰よりも眩しく、何よりも尊いものでした…。
(そのあとすぐANOTHER VIEWで恥ずかしくなってあうあうする結灯がひたすらに可愛かった)
【ウェディング、二人の鍵】
号泣ポイントその2。
待ちに待ったウェディング姿!!
先行で公開されたOPやCGの中ではちとせ姉ちゃんしかウェディング姿が公開されてなかったからねー。
結灯はどんな感じになるのか心待ちにしていた結灯ストの方は多いはず。
そしてとうとうその時が…。
わぁ………ぁ…(ちいかわ並みの語彙力)
ピロ水先生、あんたやっぱり最高だよ…
ここはもう言葉はあまり必要ないですね。
ただただ結灯のウェディング姿に見惚れてました。
そしてここでもバッグで曲が流れます。
前作、アマカノ2のEDテーマ「宝物」です。
ブラボーーーーーーー!!!
思わず拍手。
あざらしくん分かってるじゃん…(何様目線)
ここでこの曲が流れるのはもう分かり手のそれでしかない…
そして指輪の交換が始まる時、結灯がこう言います。
"私……今の自分を皆に知ってもらってなかったら、きっと卒業した後は、誰とも会おうとしなかったわ"
このブログを書くために各シーンを見返した僕はここで戦慄しました。
そうです、この言葉通り他のルートでは結灯は主人公と他ヒロインの結婚式には参加出来ずにそのまま疎遠になっていくんですよね…(咲來ルート除く)
ずっと自分を偽ってしまった結灯。
誰にも理解されないと全てを諦めた結灯。
何より主人公という運命を見つけられず、本当の自分を好きになれなかった結灯。
そのもう一つの結灯の未来を提示された他のルート(ちとせ・玲ルート)は結灯好きとしてただただ心がしんどかった……
でもこの結灯ルートは違います。
彼女は運命に出逢い、本当の自分を理解してもらった。
そして彼女は自分自身さえ好きになり、自分という"宝物"を見つけた。
その選択の先にあったのは彼女にとって幸福な未来。
運命を超えた必然。
やがて指輪は交換され、二人の"鍵"となる。
この先もお互いを知っていくため。
このシーン最後のスチルは泣き笑いながらはにかみ、未来への幸せを見つけた結灯の眩しい笑顔でした。
結灯、幸せになってくれてありがとう……。
【大切な宝物、幸せな未来へ】
エピローグ。
進めてしまえばここまであっという間でしたね…。
初代アマカノ、アマカノセカンドシーズンの+をやったことの無い僕ですらこのエピローグの場面はある程度何が起こるか予測出来ていました。
あっ、これだめだ。
予測出来ても泣くものは泣くんだよな…
スチルには、結灯と彼女に瓜二つな女の子が二人。
その名は麻灯と灯向。
明羽さんのロリボイスがまた聴けるとは(昇天)
結灯と主人公の子供達がいざ出てくるとなると本当に感慨深いものがありましたね…。
思えば主人公とのあの営みの夜、母親になりたいと問いかけたあの時点で結灯の決意は揺らぎないものでした。
かつて親との関係が良好では無く家族の愛情を知らなかった結灯。
その彼女自身が母親になった瞬間。
親として、家族としての幸せを彼女が愛娘達に向けている姿を見て僕の涙腺は崩壊(n回目)
しかもこれで終わらないんですよねーーーー!!
この場面、そして結灯ルートの本当に最後の最後。
段々と薄れていく3人のスチル、その一瞬に映ったのはアマカノ2で描かれた結灯と結灯にそっくりな少女のあのスチルでした。
バカがよぉ…(褒め言葉)
こうして幸せに包まれたまま、結灯ルートを終えた俺氏。
しばらくは呆然と画面を見つめていました。
あっ、終わってしまったという気持ちと本当に良かったなぁという気持ち。
でもやっぱり一番は結灯が幸せになってくれたこと、それが何より嬉しかった。
"宝物"が増えた彼女の人生はこれからも色鮮やかに彩られていく。
どうか、この幸せが末永く続きますように。
以上です!!!
改めてこう振り返ってみても本当に素晴らしいゲームでしたね。
というか他ルートも本当に良かったよ!
特に咲來ルートなんてあんなんアマカノシリーズにとってのグランドエンドなのでは…?
今回はいったん結灯ルートの感想でしたが、時間があれば他ルートも語れればなと。
ところで、エロゲって色々なジャンルがありますよね。
それこそKey作品のような泣きゲーとか。
でもこの作品はいわゆる泣きゲーではなく、どちからというとキャラゲーの純愛物語なんですよね。
それでここまで感動出来るのは正直自分でもびっくりしてます。
僕があらゆる創作物に求めているものが心情を丁寧に描写した作品なのもあるかもしれませんが、アマカノ2(アマカノ2+)はまさしくその最たるものでしたね。
友人にも言っていたのですが、多分僕はアマカノ2+をクリアしたらエロゲ卒業するかもなと心のどこかで思っていました。
正直、クリア後の今でもここで卒業した方が僕のエロゲ人生一片の悔い無しなんじゃないかと思ってます。
それほどアマカノ2+は綺麗な作品でした。
まぁエロゲ続けるかどうかはまた別の機会に考えるとして、そろそろこの記事の方は筆を折ることにします。
ここまで語彙力の無い駄文に付き合ってくれた皆様、本当にありがとうございました!
そして最後に。
ありがとうあざらしそふとさん。
ありがとうピロ水先生。
ありがとう龍岳来先生。
アマカノ2と、アマカノ2+と、
そして結灯と出会えて本当に良かった。
ブログ、はじめました。
こんにちはーーー!!!(クソデカ大声)
うん、何事も最初は挨拶が肝心ですからね。
(大声とチンアナゴの写真で始まるブログとは一体)
というわけで初めましての方は初めまして!
お前のこと知ってるぞってオタクの方はわざわざリンク開いてくれてありがとな!
改めまして、おきとです。
主なネットでの活動はTwitter(おきと (@okito_long5) / Twitter)になりますが、この度ブログを始めました。
軽く自己紹介を。
趣味はアイドルマスター(とりわけ今はシャニマス)、ノベルゲーム(エロゲー)、百合作品、その他アニメ漫画を楽しむことが大好きなただのミーハーオタクです。
最近見た映画は「劇場版名探偵コナン黒鉄の魚影」、めっちゃよかった(語彙力)
今期一番好きなアニメは「スキップとローファー」です。オタクはスキローを見ろ。
このブログではTwitterで語り切れないことを中心に、自分の好きな作品や聖地巡礼した際の思い出なんかについてゆる~り語っていこうかと思ってます。
なぜこのタイミングでブログを始めようと思ったのか。
理由はシンプル。
ツイッターで自分の好きな作品について語るのはやはり限界があるなぁと思い、備忘録も兼ねてやってみるかぁ!と思い至った訳です。
特に面白い理由は無い。
まぁ上京して今の生活習慣にも慣れてきたので新しいこと始めようかなみたいな気持ちもあったりはしますが。
センスが無いのでブログ名も某番組から取るというお粗末な出来。(後で変えるかも)
二十数年生きてきて初めてのブログなので色々お見苦しい点は多々あるかと思いますがそこはご愛嬌ということでひとつ。
何事も挑戦してレベルアップしなきゃね。
最初の記事であまり長くなりすぎてもアレなので今回はこの辺で。
次回の更新はこのブログを始めようと思った一番のきっかけ、
アマカノ2+について語ります。
それでは。